いさ進一公式ブログ 衆議院議員 党国会対策副委員長 党青年委員会副委員長 党大阪府本部副代表 衆議院小選挙区大阪第6総支部長

東京オリ・パラ成功に向けて ~1000万人スポーツドナー~

2014.07.16

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、新しい寄付制度を考える超党派の議連「1000万人スポーツドナー(寄付者)小委員会」に参加。マイナースポーツはじめ、スポーツ関連団体への寄付の窓口を一本化できないかなど、議論をしました。ゲストスピーカーとして、マラソンランナーの高橋尚子さんも来られておりました。キューちゃんこと高橋尚子さんは、私の地元の「大阪淀川マラソン」にも参加して頂いて、前回は私も市民ランナー代表として、一緒にプレ・イベントをさせて頂きました。それ以来の、久しぶりの再会でした。

前回の東京マラソンでは、2億6千万円の寄付があつまったようですが、英国ロンドンマラソンに集まった寄付は、£53million(約91億円)。桁がひとケタ違います。

これまでの寄付は、自分の活動のために、周りに寄付を呼びかけるパターンが主でした。しかしこれからは、他者の活動のために、周りに寄付を呼びかけるパターン。たとえば、イラクでロケット弾によって両足が不自由になった英国のフィル・パッカー少佐の活動も、そうしたケースです。パッカー少佐は、ロンドンマラソンに出場して、負傷兵を支援するNPOである「Help For Heroes」への寄付を呼びかけました。レース開始から2週間、松葉づえをつきながらゴールに到着したときには、£1.2million(約2億円)の寄付が集まったとのこと。つまり、「自分に寄付して!」ではなく、「自分の頑張りをみて、他人に寄付して!」の形です。

日本人は、寄付文化が根付かないと言われていますが、私はそうだとは思いません。東日本大震災の際にも、たくさんの寄付があつまりました。「誰かの役に立つのであれば」、あるいは「何らかのサポートをしたい」と、心に思う方々は、けっこう多いのではないかと思います。ただ、どこに寄付してよいのかわからない、あるいは寄付する先が、果たして信頼できるのかどうか、こういったところが、ネックになっているのではないでしょうか。

また、経済的に比較的、余裕のある高齢者の方々に、どうやって寄付のことを知っていただくかも大きな課題です。こんな寄付活動があるということは、ネット上では拡散しやすいかもしれませんが、高齢者では、日常、ネットに全くアクセスしない方々も少なくありません。そういった方々に、どうやって知っていただくかです。ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授の場合、最初は確かにインターネットで話題となりましたが、その後、その活動をメディアが取り上げた結果、日頃ネットにアクセスすることの無いオフラインの方々から、多くの寄付があつまりました。結局、オンラインの寄付をはるかに超える多くの額が集まったようです。こうした取り組みも、非常に参考になると思います。

いずれにしても、東京オリンピック・パラリンピック、皆の力で盛り上げて、東北地方の復興や、地方や地域の活性化などの様々な観点から、日本が大きく飛躍できる機会としなければいけません。皆で、知恵を出し合いましょう!!

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