いさ進一公式ブログ 衆議院議員 党国会対策副委員長 党青年委員会副委員長 党大阪府本部副代表 衆議院小選挙区大阪第6総支部長

ジャズと人生 ~大野俊三氏との語らい~

2014.10.11

地元、守口市で毎年開催しています、「守口宿ジャズストリート」の前夜祭イベントとして、世界のジャズ・トランぺッター、大野俊三氏がNYから来日してくださいました。

大野さんは、日本人としてはじめて、二度のグラミー賞に輝きましたが、その道は苦難の連続でした。自身の音楽人生が終わるかもしれないという事件を、何度も乗り越えてきたんです。

交通事故に巻き込まれ、唇を切り前歯を折るという、トランぺッターとして致命的な危機。さらに、扁桃腺がんと診断され、顔面半分の唾液腺と神経を除去。しかし、こうした苦難が襲うごとに、今までの演奏スタイルを一切捨てて、一から楽器を手に取って練習を始める。人生は、常に再スタートの連続だったそうです。

大野さんのトランペットを聞いていると、魂が奥底から揺さぶられる気がします。「もっともっと頑張ろう!命を削ってでも戦っていこうと!」と奮い起たされます。それはおそらく、大野さんの人生が、まさしくそうだったからに他なりません。

コンサート終了後、大野さんと懇談させて頂く機会を得ました。興奮して落ち着きなくこちらが話しかけても、暖かく落ち着いた雰囲気で、包むように言葉を返してくれます。数々の労苦を乗り越えてきた故の、ただただ謙虚で、かつ闘志を内に静かに燃やし戦い続ける凄みを感じました。

大野氏と大いに盛り上がったのは、音楽の力と、そして国際理解における文化交流の重要性です。大野氏は、東日本大震災のあと、何度も被災地を訪れて、各地の学校や避難所、仮設住宅でコンサートを行ってきました。音楽が人を勇気づけ、前に向かう力を与えていくことを、ライフワークとして取り組んでおられます。そしてもう一つは、文化交流です、言葉も政治思想も乗り越える、音楽における共感から、民間交流を切り拓こうと努力をされています。中国にも頻繁に訪れて、コンサートを開催されており、こうした文化交流を、政治の側からの最大限バックアップしていこうと、更に決意をいたしました。

実は、私はジャズが大好きです。これまでピアノを弾いて来たのも、いつかジャズを自在に弾きたいがためです。長らくおろそかにしてきたピアノを、今一度、真剣に練習して、来年の「守口宿ジャズストリート」には、端っこの方で演奏してみたいと、ひそかに思ってしまいました。

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