いさ進一公式ブログ 衆議院議員 党国会対策副委員長 党青年委員会副委員長 党大阪府本部副代表 衆議院小選挙区大阪第6総支部長

防災・減災のための巨大実験施設

2015.01.23

阪神淡路大震災から、今年で20年。防災・減災技術の向上のために、日夜頑張っていらっしゃる研究者の皆さんを訪れました。

兵庫県三木市にある(独)防災科学技術研究所の「実大三次元震動破壊実験施設」はその名の通り、鉄筋ビルや木造家屋をその装置の上にまるごと載せて、3次元で揺らして地震を再現。いろんな建造物の耐震技術の向上を目指し、日夜、実験を行っています。通称、「E-デュフェンス」と呼ばれるこの施設は、私が文科省にいたころは、関係者が勝手に略して「大三元」(麻雀をしない人にはわからないかもしれませんが。。)と言っておりました。

この「E-ディフェンス」は、世界唯一で、ギネスにも登録されています。世界では、一方向だけしか揺らせなかったり、あるいは、規模ももっと小さい施設はあるようです。しかしこの施設の様に、30メートル近くのビルをそのまま乗っけることができて、過去の地震の揺れを、縦揺れ、横揺れ、上下の3方向、強度を変えて再現できるのは、世界唯一です。世界中の研究者に注目をされていますが、国内でも、様々な実績を残してきています。

たとえば、学校の耐震化。これまで公明党は、学校耐震化に力を入れて参りました。来年度はいよいよ、学校耐震化率100%となりますが、その技術も、学校の校舎を丸ごと「E-ディフェンス」にのせて、強度実験を行った成果です。また、家具転倒防止のための、防災グッズの研究開発にも、大きな貢献をしています。「液状化」の実験を行うための、大きなバケツ(高さ20メートルくらいでしょうか)も置かれていました。

当日は、数百人の研究者が集まるなかで、20年前の阪神淡路大地震のデータを使って、5階建ての鉄筋ビルの震動実験を行っておりました。安全、安心な街づくりのためには、日本のこうした優れた技術を活かしていかねばなりません。また、日本の技術が、世界の安全・安心にも、必ず貢献できると確信しています。ますます重要になる防災、減災、今国会でもしっかりと議論をしていきたいと思います。

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