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日中友好の絆 未来に(公明新聞より)

程駐日大使が離任あいさつ

公明党の山口那津男代表は23日午後、東京都新宿区の公明会館で、来月に離任予定の中国の程永華駐日大使の表敬を受け、懇談した。1972年の日中国交正常化後、中国から初の留学生として創価大学で学んだ程大使は、2010年2月に駐日大使に着任し、日中の関係発展に大きな役割を果たした。懇談には、斉藤鉄夫幹事長、北側一雄副代表、遠山清彦国際委員長(衆院議員)、伊佐進一国際局次長(同)が同席した。

懇談で程大使は日中関係について「ここ2、3年、だんだんと雰囲気が良くなり交流も盛んになった。与党交流などのチャンネルによって正常な軌道に戻り、活発になった」との認識を表明。さらなる関係発展に向け、「6月のG20(20カ国・地域)大阪サミットをはじめ、新たな関係を前に推し進めてもらいたい。関係発展という大きな方向性を守りながら、両国間に問題が起きても話し合いで解決していくことが重要だ」と述べた。

山口代表は「長期的な視野で日中関係を保っていく政治の知恵が必要だ。公明党は、与党、野党どの立場でも日中友好を貫く大事な役割を果たしていきたい」と語った。

日中関係の発展へ公明党が果たしてきた役割について程大使は、党創立者の池田大作創価学会名誉会長による日中国交正常化提言の発表から一貫して中国と交流を続けてきたことに触れ、「両国関係が難しい時期でも全くぶれずに一貫して中日友好を堅持してきたことに、中国側は評価し、本当に信頼できる友人と思っている」と強調。「交流が盛んになった時期に離任してバトンタッチできるので、安心して仕事を終えられる」と語った。

山口代表は、日中友好に向けた程大使の貢献に謝意を示した上で、「公明党は私の世代から、今の中堅、若手がそれぞれ中国を行き来して友人をつくり、世代のバトンタッチができる体制をつくってきた。公明党として独自の交流を続けていく」と力説。これに対し程大使は「本当に重要な役割だ。日中友好は公明党の大きな伝統になった」と応じた。

懇談では日中両国が抱える共通の課題も話題に上った。山口代表は、少子高齢化など国境を越えた共通の課題解決へ国際的な連携を強めていく必要性を強調。これに対し、程大使は「互いに討議して、世界の発展、繁栄を通じて課題を解決していくのが将来の方向だ」と述べた。

(公明新聞 2019年4月24日 より引用)

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